2017.10.13

db tech showcaseTokyo 2017に行ってきました。

クラウドソリューション事業部、営業の平松です。
過日、秋葉原UDXカンファレンスで開催された「db tech showcaseTokyo2017」にて、いろいろな講演を拝聴してきました。

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◇ そもそも、db tech showcaseとは?

株式会社インサイトテクノロジー様主催のデータベース技術カンファレンスです。
“データベースのオモテもウラも語る”をテーマに、最先端のテクノロジーやノウハウ、事例などが惜しげもなく共有されています。

昨今、ビッグデータやディープラーニングは良く聞くフレーズですね。
情報量の肥大化と共に、とにかく膨れ上がっていくデータをいかに効率よく、最速で処理していくのか。
これに尽きます。
皆様が抱えているDB課題の解決策を共有する場でした。

My SQL・Oracle Database ・MariaDB・PostgreSQL・Azure・Hadoop・Aurora・Db2…他。
様々な企業様が、様々なデータベースについて、情報盛り沢山で紹介されていました。

さて、複数のセッションを拝聴した中で個人的に印象深かった講演を2つご紹介します。

【世界最速のAnalytic DBがHadoopとタッグを組んだ!
~スケールアウト検証結果とユーザー事例~】

なぜ高速化が可能なのか?
高速化にあたりどのような課題が発生し、それをいかにして解決するのか。
そして、いくつかのシステムとの比較検証結果。
弊社では、DWHの取扱いがあるのでとても興味深いセッションでした。
特に比較検証結果は、滅多にお目にかかれない資料なので、とても参考になりました。

【ストレージ視点から見たMariaDB性能チューニング】
様々なチューニングを試し、どのような効果が出るかの検証結果の紹介や、データベースシステムでSSD・NVMeを活用するためのヒントが紹介されていました。
最近はオールフラッシュストレージの取扱いも増えてきているので、SSD・NVMeはどうしても気になります。
ただ高速の媒体を搭載すれば良いというものではなく、適切なチューニングを施すことが大切です。

個人的な感想として、技術カンファレンスというと、どうも堅苦しいイメージを持っていたのですが、db tech showcaseは、とても柔らかい印象を受けました。
今回ご紹介したカンファレンス以外にも、年に複数回開催されております。
一度ご参加いただくことで、皆様の課題に対する新たな解決策が見いだせるのではないかと思います。

◇db tech showcase Tokyo
https://www.db-tech-showcase.com/

最後になりますが、弊社ではデータベースの超速な製品、ビッグデータの活用に最適なストレージソリューションの取扱いございます。
お困りごとがございましたら、ぜひお気兼ねなくお申し付けください。

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