SECURITY SHOW 2017 レポート ~監視カメラにもクラウドソリューションを!~
ソリューション本部 クラウドソリューション事業部 営業の平松です。こんにちは!
先日3月7日~3月10日に開催されましたSECURITY SHOW(セキュリティショー)2017に行ってまいりました。
SECURITY SHOW(セキュリティショー)は、来場者数述べ13万人を見込む、セキュリティ・安全管理の総合展です。最先端のセキュリティを始め、数々のセキュリティが発信されていましたが、私が主に見て回ってきたのは、物理的セキュリティ・監視カメラ関係のセクションでした。
『クラウドソリューションの営業なのに、監視カメラかよ!』と思われる方もおられるかもしれませんが、ご存知の通り最近の監視カメラ(IPカメラ)はデータをHDDへ保存します。また、現場ではワークステーションやストレージを使うため、多くのビジネスチャンスがあると考えています。更に2020年開催の東京オリンピックを踏まえセキュリティ市場が活発化する中、監視カメラの需要が伸びているというニュースを耳にしたからです。私は前職でIP監視カメラシステムの営業経験があるので、昔とった杵柄(きねづか)を活かせるかも!と、市場調査をしてまいりました。
カメラの高性能化に伴う、保存データの大容量化!
私が携わっていた6年ほど前は、IP監視カメラの録画といえばVGA(640x480)画質で5fps、モーション録画というのがスタンダードで、カメラ20台程度のシステムで1ヶ月の録画保存する場合でも1TBもあれば十分でした。
しかし、日進月歩の技術進化で、カメラ性能(画質)の向上と録画媒体(HDD等)の大容量化・低コスト化に伴い、高画質・長期間の保存という需要が増えてきているそうです。例えば、HD(1280x720)画質で5fps、常時録画で90日間保存の場合、同じ20台であっても必要な容量は6TBを超えてきます。(H.264フォーマットの場合の試算)
※ 録画時間の算出は、各カメラメーカーのWEBページで紹介されている場合があります。
(提案)監視カメラシステムにもオブジェクトストレージを!!
昨今の監視カメラのデータ増大に伴い、弊社からご提案をさせて下さい。
オブジェクトストレージを利用すると得られるこんな3つのメリット!!
①.複数台のサーバーへ冗長化してデータ保存!大事なデータをロストする心配が無くなります。
②.柔軟な拡張性!!必要な時、必要な分だけ保存領域を増やせます。
# 最初は1か月保存のつもりだったけど、やっぱり3か月。いや、1年、3年ダー!となった場合でも対応可能です。
③.データの保全性抜群!!!BCP対策として複数の拠点に分散して配置できます。
最後になりますが、今まで以上に需要が高くなってくる監視カメラシステムでお困りごとがあれば当社までご連絡ください。また、6月に開催されますINTEROPへ出展いたしますので、ぜひブースにお立ち寄りください。きっとお役に立てると思います。
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