2018.08.16

AI医療

医療ソリューション事業部のSeiwaです。

私は元々大きな病院向けの電子カルテシステムの開発・導入を行っていましたが、
現在は、診療所などの小規模施設で使用される電子カルテシステムの設計・開発作業を行っています。

そのため、医療システム関連の記事は気になってしまうのですが、
先日、政府が5年間で数十億円を投じ、AI医療を取り入れたモデル病院を2022年度末までに10病院作るという記事がありました。

その内容は、以下のようなものでした。
・AIがカルテを自動入力。
・画像診断ができる分析用AI。
・血液検査の分析もAIを利用。
・DNAなどを分析し、最適な治療法を示す。

画像診断の分析に関しては、画像診断でガンを発見するAIの研究が進んでいたり、皮膚にできた腫瘍や大腸ポリープなどをAIで良性か悪性かを判定したりする研究が進んでいるようですし、また血液検査の分析についても、電子カルテのデータを二次利用して、検査結果と病名を紐付けて抽出し、研究を行っているという話しも聞きます。

それらの研究が、実際に病院での運用に取り入れられるというのはとても興味があります。

弊社では、電子カルテや医事システムのデータを二次利用するシステムを開発しています。
今後は、弊社も医療に関するAI技術など、新たなテーマにチャレンジしていきたいと思います!!

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