2016.11.24
第36回医療情報学連合大会にて、シンポジウム「組織横断的な臨床的分析を可能にするDWHとは」に当社メンバーが登壇いたしました。
パシフィコ横浜で開催されている第36回医療情報学連合大会(2016年11月21~24日)で行われたシンポジウム『組織横断的な臨床的分析を可能にするDWHとは』に、当社の医療ソリューション事業部事業部長 高月常光が登壇いたしました。
座長・紀之定保臣氏(岐阜大学大学院医学系研究科医療情報学分野)、木村映善氏(愛媛大学医学部医療情報部)他3名と共に、弊社が開発に携わっているDWHソリューションをご説明いたしました。
医療分野の進歩は日々加速し、グローバルな変化に対応することが常に求められています。そして今大会のテーマである“「集める」「読む」「伝える」から「つなぐ」へ!”は、日本の医療がこれから直面するであろう様々な問題に対応するための有意義な情報化ソリューションの必要性を感じてなりません。
トゥモロー・ネットが開発したDWH(データウェアハウス)は、医療分野で利用される様々な情報をSDM (Semantic Data Modeling)コンソーシアムで定義されるスキーマを利用して標準化されたデータ表現で構造化し、診療情報の二次利用を中小規模の病院にまで普及させることを実現していきます。それは、アーカイブ面から見ても、ユーザーが膨大なデータから簡単かつ迅速に情報を抽出し様々な分析が可能になると共に、ステータス面の運用性、パブリッククラウドの共同研究により、“低予算・特殊なスキルを必要としない”システムの実装を可能にしていきます。