(その1)IPMItoolをWindowsで使う
いまやサーバの必須アイテムであるIPMI。設定や情報取得にはメーカー/機種を問わず使えるIPMItoolが業界標準になっていますが、このツールはWindows非対応… もっと気軽に使えれば、と残念に思っているひとも少なくないでしょう。
調べてみると、Windows化しているツワモノもいるようで、先達の知恵を借りない手はありません。今回はこれを試してみましょう。
用意するのは、LinuxのアプリをWindows用に変えるツールCygwinとIPMItoolの2つだけ、楽勝ですね。
初めてCygwinを使うひとは赤ワクをInstallに変更し、全パッケージをインストールしておけばOKです。
Cygwinを起動するとC:\cygwin\homeにユーザー名のフォルダが作られるので、そこに解凍したIPMItoolをフォルダごとコピーします。
コマンドもたった2つだけで、IPMItoolフォルダ内で、
./configure -enable-intf-lanplus
終わったら
make
驚きのカンタンさ。Outstanding 素晴らしい!
フォルダsrc内にipmitool.exeができていれば作業完了です。
Ipmitool.exeを適当な場所にコピーしコマンドプロンプトから実行、dllが足りない的なエラーが出るのでc:\cygwin\bin内を検索、ipmitoool.exeと同じフォルダにコピーします。
今回試したバージョン1.8.13では、以下6つのdllが必要でした。
・cygcrypto-1.0.0.dll
・cyggcc_s-1.dll
・cygncursesw-10.dll
・cygreadline7.dll
・cygwin1.dll
・cygz.dll
コマンド一覧が表示されれば一件落着。Windows PCで存分に使っちゃってください。
お手軽度 : ★★★★★
なんかスゴいことした気分度 : ★★★★☆