Supermicro製品の型番について その4『ざっくり解説シリーズ』数字と記号で製品の形がわかる!構成業務を簡単にするワンポイント 【トゥモロー・ネット テックブログ】

テックブログを読んでいただいている皆様、初めまして!
もしくはご無沙汰しております。クラウドソリューション本部 営業部門所属の大澤です。
このブログは
「Supermicro製品の基礎を『ざっくり』学びたい」
という方向けの内容を目指しています。
さて、第四回は今までの
・Intel製CPU専用の筐体(以下Intel筐体)の型番の数字の意味
から
・AMD製CPU専用の筐体(以下AMD筐体)の型番のアルファベットと数字の意味
へ内容を移して説明いたします。 例外が多いため、大まかな方向性の示唆ということでご理解ください。
目次
~前回の簡単な復習~
前回のブログでは型番を
Aブロック-Bブロック-Cブロック
に分けた時は
Aが製造元-Bが形状-Cが特徴
を表しており、Cブロックはサーバのシリーズ
例:
• C = CloudDC
• H = Hyper
• HE = Hyper-E
• U = Ultra
• P = Pxx
を表しており、Cブロックに二桁くらいの大き目な数字が入っている場合は、搭載できるDiskの本数を示している
例:
SYS-120C-TN10R → 10本Diskが搭載可能
SSG-640SP-DE1CR60L → 60本Diskが搭載可能
ことをご説明しました。
今回はAMD筐体の場合は各ブロックがどのような意味を持つかをご説明します。
AMD筐体の形状・概要の見分け方
Aブロック編
AMD筐体の場合Aブロックのアルファベットは『AS』で固定です。
例:
AS -1114CS-TNR
AS -2015HS-TNR
ASはSMC社のHP上ではA+ Serverと表記されることもありますが、
AMD筐体 = ASと覚えましょう。
Bブロック編
AMD筐体もIntel筐体と同様に、Bブロックが筐体の形状を表しています。
AMD筐体のBブロックは4桁の数字とローマ字で構成されており、
数字のそれぞれの桁数とローマ字は下記のような意味を持っています。


Intel筐体と違い、先頭の数字によって何を表すかの順番が変化したりしないので、覚えやすいのではないでしょうか。
Cブロック編
Intel筐体と変わらず、Cブロックは製品の特長を表します。
『R』が冗長電源を示している事や、『大き目な数字が付くとDiskの枚数を示す』ことは同様です。
AMD筐体のCブロックの最後の一文字が『T』or『P』の場合は10GのPortが搭載されている筐体である可能性が高いので、要件に含まれる場合は気にしてみると良いかもしれません。

新製品が増え、ローマ字の更新が追い付いていない様子も見受けられますが、例えば
『AS -1015CS-TNR』
という型番の場合は、
・AMD筐体
・1Uの3.5インチDisk搭載がデフォルトのSingle Socketの8004or9004 Series のCPUが入るCloudDCシリーズ
・SATAとNVMeのDiskが入り、冗長電源付き
のサーバである、ということが型番を見るだけでわかるということになります。
Cブロックの文字数は3文字と決まっておらずそれ以上になることもあります。また上記の表でも参照できるように同じローマ字が複数意味を持つこともあるため、解釈に迷う場合にはいつでも弊社までお問い合わせください。
この記事のまとめ
復習
・ASと書いてあればAMDサーバ
・Intel筐体と各ブロックが持つ情報は一緒。ただし、Bブロックはどの数字がなんの情報を持つのか、位置が変わらないので覚えやすい。
余談ですが、社のHPからコピーしたAMD筐体の型番をGoogleで検索すると、全く検索にヒットしない場合があります。その時は『AS』の文字とその隣の『-』の間に半角スペースが入っていないか確認しましょう。
Supermicro社のHP上ではデフォルトで半角スペースが入っているので注意してください。
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Intel筐体とAMD筐体について、最後はやや駆け足となりましたが解説してきました。全四回お付き合いいただきましてありがとうございました。 各型番が更新されたらまたお会いしましょう。
この記事を書いた人

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